ラブロマンスの金字塔「タイタニック」のキャストが、映画公開から20年目に再会。目的はなんと……!?
記録的大ヒットとなった「タイタニック」は、1997年の公開作。主人公ジャックとローズの悲しい恋に、世界中が涙してから20年の月日が経った。この記念すべき年、ジャックを演じたレオナルド・ディカプリオ(42)主催のチャリティイベント支援のため、ローズ役ケイト・ウィンスレット(41)、さらに恋敵キャルドン・ホックリーを演じたビリー・ゼイン(51)までもが、仏サントロペへ。3人が出席したイベントの模様を、Cosmopolitanが伝えている。
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20年目の3ショットを公開したビリー・ゼインは、インスタグラムに以下のようにコメント。「ギャングたちが再会。今回、ぼくらは氷山を守ろうとしているんだ」
本人が自身の名を冠して主催する「レオナルド・ディカプリオ財団(Leonardo DiCaprio Foundation)」は、主に地球環境の保護を目的に活動している。地球温暖化の防止ももちろん含まれるのだが、イコール、「タイタニック」でレオ、ケイト、ビリーをさんざん苦しめた氷山を守ることにつながるとは、少々皮肉がきいたお話?
なお、このイベントで開催されたオークションには、レオナルド・ディカプリオ&ケイト・ウィンスレットと一緒にディナーを楽しめる権利も出品。「ジャックとローズの幸せな結末」を特別に演じてもらう機会があるかも、ということで、同メディアは「2017年はどんよりしっぱなしなんだから、ハッピーエンドが必要なんだよ!」と、「リッチな落札者」へ向けて呼びかけている。
本イベントでは、マドンナとレニー・クラヴィッツがパフォーマンスを披露。「タイタニック」の3人の他、ケイト・ブランシェット、エマ・ストーン、マリオン・コティヤール、トム・ハンクス、ジャレッド・レト、ペネロペ・クルス、ケイト・ハドソン、トビー・マグワイア、ユマ・サーマンら、豪華なゲストが出席していた。