@theashleygraham / Instagram
「ヴィクトリアズ・シークレット」が11月20日に行ったファッションショーからは、「多様性が欠如している」として、一部から批判の声が上がっている。
先陣を切って声を上げたのは、プラスサイズモデルとして人気のアシュリー・グラハム(30)。彼女は自身をVSのランウェイに合成した写真をインスタグラムに公開し、「ウイングを得た」とジョーク。加えて「太い太ももが命を救う」というハッシュタグをつけている。
彼女のファンや、世間の一部はこれに同調。「ヴィクトリアズ・シークレット」のファッションショーに出演するモデルは、白人、スリムな体型ばかりだと、「多様性の欠如」を批判している。彼らの声を、New York Postが紹介している。
「VSは、いまだに有色人種の伝統的な装飾を性的に搾取し続けている。たとえ彼女たちがショーの常連でも。実際に売っている下着はまったく普通の商品なんだから、まるで無用の長物だよ。まったくもって白人らしい」
「(中国人モデル)ミン・シーはVSのランウェイで転んだことで、このショーにアジア系も出演しているんだって注目を集めたかもしれないね(とはいえ集合写真からアジア系を見つけるのは大変だけれど)」
「今年のVSのショーにはガッカリしたよ。モデルたちは過去数年に比べても痩せっぽち。今日の世界は、もっと多様性を愛していることを考え直して」