毎年年末に開催される、「ヴィクトリアズ・シークレット」ファッションショーの秘密、11個をCosmopolitanがレポートしている。
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ヒールが絶対
本番でどの靴を履くか決まると、フィッティングからリハーサルまで、ずっとその靴を履きっぱなし。靴をなじませるため、そして何より転ばないための対策が大事。
衣装によっては、ヌードカラーのインナー着用
過剰な露出を防ぐため、ポロリ対策に肌と近い色のソングを仕込んでいる。
パットで盛ってもオーケー
胸を“盛る”ことは、強制ではない。あくまでも、「モデル本人の希望に沿って」ということだそう。
必殺アイテム“両面テープ”
生のショーにおいて、“ズレ”は大敵。スタイリストの必須アイテムが、この両面テープ。
ビリッ⇒チクチク
バックステージでの早替えの仕組みはこう。引き裂いた衣装を、その場で縫い付けていく荒業で、華やかなショーは成り立っている。
スタッフ総数…
ショー開始数時間前から、モデルはメイクブースに着席。彼女たちを仕上げるのは、32人のメイクアップアーティストと、27人のヘアスタイリスト、そして11人のネイリストたち。50人以上のモデルを美しくするため、かなりの大所帯なのだ。
多様性が深化
昨年末のショーに出演した55人のモデルたちは、20の異なる国出身。外見に関しても、たとえば坊主頭のグレイス・ボル(スーダン)から、赤毛のアレクシナ・グラハム(イギリス)、黒髪ロングのリウ・ウェン(中国)と、バラエティ豊かだ。
「手が込んでない感じがイイ」
2017年のショーのテーマは、「リラックス&セクシー」というのが、ヘアスタイリストを束ねるアンソニー・ターナーの言葉。「髪はボリュームを持たせて、セクシーにばらけさせて。手が込んでない感じに」
美肌を作るのは…
日焼けスプレーはナシ。そのかわり、自社のフレグランスローションを、ランウェイへ出る直前に塗布。ベストな美肌で観客の前へ。
モデルの着替えは“立っているだけ”
着付けチームがやってきて、脱がすところから新しい衣装を着せるところまで、全部やってくれる。そもそも自分ひとりで着脱できる仕様ではない衣装ばかりなのだ。
ワークアウト!ワークアウト!!!
出演モデルたちの多数が、ショー直前には1日に二度のワークアウトを行っている。これには同メディアも、「何にも言えない。もし私が半裸でテレビに出ることになれば、同じことをするわ」