現在、日本でも大ヒット上映中の映画「ワンダーウーマン」。主演を務めたガル・ガドット(32)のメイク方法が明かされた。
ガルのメイクを担当したアーティスト サラ・ブロックによれば、彼女のメイクにかけた時間はだいたい「1日当たり、45分~60分程度」だったそう。PeopleStyleのインタビューに対して、「ミニマルに見えつつも、コツがいる」というメイクの仕方を明かしている。
「(ガルのメイクには)いくつかの製品を、少しずつ使っています。指でつけて、よく混ぜ合わせるの。ただ肌の上に“置く”のではなく、彼女の肌の“一部”としてなじませるためにね」
「クリームタイプのブロンザーとチークを、ファンデーションの上から塗って、仕上げにパウダーをはたいているわ」
さらにサラは、ガル・ガドットのリップには、まず「保湿のため」シャネルの「ルージュ ココ ボーム」を塗ったうえで、メイクを施していたと告白。「リップトリートメントを先に塗ることで、よりナチュラルに」見えると明かした。
さて、サラ・ブロックが語る、メイクで“ガル・ガドットに近づく方法”とは? 「女性がメイクで犯す最大の過ちは、アラを隠そうとするあまり、なんでもかんでも厚塗りしちゃうこと」とまずは忠告。彼女自身のこだわりとして、「軽めのファンデーションを塗ったら、コンシーラーなどで必要な場所だけカバー」「出来るだけクリームタイプを使うようにしているの。その方がツヤツヤで、若々しく見えるから」と明かした。
ちなみにガル・ガドットは、撮影前にすべてのトレーニングをこなし、すっかり仕上げた状態で現場入りしたため、「ボディメイクに関しては、保湿したくらい。コントゥアー(※筋肉を強調するような陰影付け)はほとんど必要なかった」とのこと。「彼女との仕事、すべてがアメージングだった」との感想も、納得。