親の心子知らず? アリエル・ウィンターの露出過多ファッションに、実母が「もう泣けてくる」

@arielwinter / Instagram

はじけたい10代の娘と、保守的なママが相いれないのは、いつの時代、どこの国でも一緒? アリエル・ウィンター(19)の露出多めファッションを、母親が嘆いている。

2009年より放送中の海外ドラマ「モダン・ファミリー」で、子役としてブレイクしたアリエル。近ごろはすっかり豊満ボディに成長し、女性美を強調したカーヴィなファッションも話題だ。

子役時代の印象が強いためか、世間からはアリエルの“露出過多”なファッションに反発も少なくない。これに対して本人は「私は自分が着たいものを着ているだけで、そのことを誰かに非難されるいわれはない」と反論している。

 

しかし母親としては、かなり複雑な心境? 実母クリスタル・ワークマンが、「Inside Edition」のインタビューで嘆いている。

「特に足を上げてグラスを持っている写真を観たときは、泣けてきました。気の毒に思えてきたほどです」

クリスタルいわく、アリエルが露出の多いファッションを好むのは、「注目に飢えているから」。母親としては「助けを求める叫び」にも感じるのだという。

 

【動画】アリエル・ウィンターの実母、娘のファッションを嘆く

 

母クリスタルが、アリエルのファッションについてメディアを通じて苦言を呈しているのには、理由がある。2012年、当時14歳だったアリエル・ウィンターは、母親から肉体的、精神的な虐待を受けていると訴え、接近禁止令を取得。その後は同じように母クリスタルのもとから逃れた姉シャネルの保護下に置かれたという事情がある。

クリスタル・ワークマンは、今回、改めて自身にかけられた虐待疑惑を否定。「あれだけリッチでハリウッドに行き、弁護士をつけることができる身分なら、親の言うことなんて聞くものじゃない。叩きのめすことだって可能よ」

「アリエルは私のベイビードール、母娘の絆は断ちきれない」と、カメラ越しに訴えるクリスタルだが、その裏には経済的な困窮がある様子。同じインタビューの中で、アリエルが幼少期を過ごした家を手放さざるを得なかったことや、空調もない倉庫暮らしをしていることを明らかにしている。

幼いころのアリエルが写った写真を示し、「これが私の命」と話したクリスタル。娘アリエル・ウィンターへ、「ママとの関係を再構築するときよ。女の子はみんな母親が必要だし、母親にはみんな娘が必要なの」とメッセージを送った。

 

クリスタルにとっては残念なことに、アリエルはツイッターを通じて母との仲直りはありえないことを強調している。

「公的なフォーラムを誰かとの連絡手段に使うってことを悲しく思うわ。それも非難する形で届くのも悲しい」
「もしあなたのことを愛して気にかけている相手ならば、テレビ越しで世界中にぶちまけるのではなく、面と向かってすぐそばから言葉をかけてくれるでしょう」
「Inside Editionには、他に報じることがなかったのかって悲しい気分。母親に実の娘をバッシングさせる必要があったって彼らが感じていることにもね」