セレーナ・ゴメス(24)のスタイリストが、語るおしゃれへの近道。女性のワードローブへの必需品は?
クリスチャン・クラッセンは、セレーナのスタイリングを手がけており、ストリートスタイルはもちろん、「Revival Tour」での衣装も担当するなど、その仕事は多岐にわたる。Vogueでのインタビューでは、一般女性へのアドバイスや、自身のインスピレーションを明かした。
- トレンドについて:
「正直に言えば、どんなトレンドも好きじゃない。ぼくが好きなのは、自分が好きなモノで、そればかり。クライアントが上品で、ハッピー、気高くそして美しく見えるように注力しているよ」 - すべての女性がひとつは持っておくべきアイテムがあるとすれば?:
「いい靴だね。10ドルのドレスでも、美しい靴と合わせれば、気高く見えるものだよ。安い靴に高級ドレス? 自動的にドレスも安っぽく見えてしまうよ」 - あなたへのファッションアドバイス:
「すべてを自分の身体に合うよう仕立てて、クラシックで基本的なアイテムに投資するんだ。永遠に古びないクローゼットが完成するよ」 - 影響を受けた存在は?:
「人でいえば、ヴァネッサ・トライナ(※スタイリスト)、オードリー・ヘプバーン(※女優)、ローレン・ハットン(※女優)、それからウェンズデー・アダムス(※「アダムス・ファミリー」の登場人物)。でも四六時中、音楽を聞いているから、それが大きなインスピレーションになっている。トーリ・エイモスや、ナイン・インチ・ネイルズ、90年代のラップに、フランク・シナトラやエディット・ピアフ。なんでも聞くんだ」 - 最高のファッションへのカギは?:
「笑顔。最高のレッドカーペットフォトを見れば、みんな笑顔で、自信に満ちていて、リラックスした状態だって気が付くはず。哀れに見える女の子ほど、ひどいものはないよ」 - セレーナのスタイリングにおいて心がけているポイント:
「クリーンかつクラシック、それでありながら遊びがあること。シンプルなブルージーンズだと思ったら形が複雑だったり、クラシックなキャットアイ型のサングラスだと思ったら、レンズは黒じゃなくて赤だったりね」