現地時間5月7日、毎年恒例のファッション界の一大行事「メットガラ」が、ニューヨーク、メトロポリタン・ミュージアムにて開催。ところが今年はビヨンセ(36)とレディー・ガガ(32)が不在とあって、オンラインではちょっとした大喜利がトレンドとなっている。
毎年のようにメットガラに参加しては、見事な衣装で場を盛り上げてくれる二大ファッショニスタが今年は不在。Mirrorによれば、実はビヨンセは夫ジェイ・Zと一緒にイベント参加を予定していたのだとか。
ところが直前のタイミングで、ジェイがサプライズで旅行を提案。「ツアーの前に、休息が必要だと思った」という“妻孝行”が動機だという。一方で「DUNDAS」は数週間かけてカスタムデザインのドレスを用意していたというのだから、彼らの心境を思うとやるせない。
一方でオンラインは、ビヨンセの不参加をネタにして、急きょ大喜利を開始。現在のところ、「Heavenly Bodies: Fashion and the Catholic Imagination(ヘヴンリー・ボディ:ファッションとカトリックのイマジネーション)」という今年のテーマに沿って「ビヨンセは聖なるゴーストとなって来場した」というネタが人気のようだ。
Beyoncé arriving as the Holy Ghost.
Stunniiiiiiiiiiiiiing!#METGALA pic.twitter.com/bB534yvd8L
— Donathan Bartolome (@ChenelynMercad0) May 8, 2018
「ビヨンセのルックス」
Beyoncé serving looks pic.twitter.com/QqbYnZIrZs
— 𝕸𝖔𝖛𝖊 𝕸𝖔𝖏𝖎𝖙𝖔 🅴 (@DRlPPINSWAGU) May 8, 2018
「ビヨンセは今夜もレッドカーペットでキメてくれたよ」
BEYONCÉ IS KILLING ON THE RED CARPET TONIGHT. #MetGala pic.twitter.com/xLefhlnABN
— BEYONCÉ NEWS (@TheYonceNews) May 8, 2018
一方で、「なんでビヨンセがいないの」と激怒するファンも少なくないとか。一部にはかなり早い段階から「ジェイ・Zのせい」と八つ当たりをしていたファンもいたという。
同じく今年のメットガラには不参加だったレディー・ガガ。彼女はユダを意味するタイトルがつけられた自身の楽曲「ジューダス」のミュージックビデオを、「ファッションを通じてキリスト教の教えを広めた」一例としてツイート。今年のテーマを祝しての行為と自ら称した。
In honor of the Met Gala and its theme I’ll post the “Judas” video. Here we explored Christianity through fashion some made in Haus, young designers as well as archive Christian Lacroix. ( the paper wedding dress at the end that I wear w Creepers) https://t.co/cQnBvluu5u
— Lady Gaga (@ladygaga) May 7, 2018
これに対してファンは、「おかげさまで、いつまでもレッドカーペットに現れないガガを不安になりながら待ち続けることを回避できたことを、彼女に感謝しよう」「10年前のMVをツイートより完璧なメットガラへの参加があるんだろうか。いや、ない」などと反応している。