1995年に公開された、女子のバイブル的映画「クルーレス」のミュージカル化が発表された。
「クルーレス」は、アリシア・スリヴァーストーン(41)演じる、おしゃれが大好きな女子高生シェールが、「ダサい=クルーレス」なことを学びながらも、成長していく姿を描いた映画。2014年に、イギー・アゼリアとチャーリーXCXが、本作を元にコラボ曲「ファンシー」のミュージックビデオを制作したこともあり、広い世代からいまもなお愛される作品だ。
このたび本作が、ブロードウェイにてミュージカル化されることが発表。オフブロードウェイにて、「Clueless, The Musical」のタイトルで、この秋からスタートする2018–2019シーズンに上演されることが決まった。映画版で監督・脚本を担当した、エイミー・ヘッカーリングが、ミュージカル版の脚本でも再びペンを執ると、VULTUREが伝えている。
折しもアリシア・スリヴァーストーンは、「リップシンクバトル」にて20年以上ぶりに“シェール”を演じたばかりだ。
なお、同じく公開時期にティーンの爆発的な支持を得た映画「ミーン・ガールズ」(2004)も、昨年ミュージカル作品としてデビュー。第72回トニー賞にて、最多タイの12部門ノミネートを受ける高評価を得た。「クルーレス」もこの勢いに続けるか?