あなたがもしジャスティン・ビーバー(23)のファンなら、サイコパス(精神病質者)の素養があるのかも? そんな研究結果があるという。
Washington Postによれば、米ニューヨーク大学は、反社会性を問う精神病質の調査を敢行。たとえば「愛は過大評価されている」といった内容を含む複数の質問に、イエスとノーで答える形式のテストを行い、その上で、研究者たちは被験者の音楽的な嗜好を調査した。
その結果、サイコパス傾向が強い被験者の、音楽的嗜好の偏りが明らかに。彼らはそろって、「ルーズ・ユアセルフ」(エミネム)、「No Diggity」(ブラックストリート)、「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」(ジャスティン・ビーバー)といった楽曲を「お気に入り」として挙げたという。
反対に「マイ・シャローナ」(ザ・ナック)や、「マネー・フォー・ナッシング」(ダイアー・ストレイツ)といった楽曲の人気は低い結果となった。
研究者たちは、この結果が何を示すが、今後も調査を進めていくとのこと。なお、この研究結果を明らかにした、ニューヨーク大学のパスカル・ウォリッシュ教授は、自身の音楽的な嗜好を問うメディアからの質問を、「音楽にはまるで興味がない」と一刀両断している。