@shelina93racing / Instagram
コスメメーカー「COVERGIRL」が、新たな広告塔として選んだのは、なんとバイクレーサーのシェリーナ・モレダと、フィットネストレイナーのマッシー・アリアス! 意外なところからやってきた彼女たちの経歴をご紹介。
日本未上陸ながら、アメリカでは若い世代を中心に絶大な人気を誇る「COVERGIRL」。コラボコスメを販売するケイティ・ペリーをはじめ、テイラー・スウィフトやリアーナなど、同社の広告には、これまで数多くの有名セレブが起用されてきた。その一方で、69歳のメイ・マスクを起用するなど、幅広い“美”を提示する同社は話題に事欠かない。
そんな「COVERGIRL」が、新たにモデルとして起用したのが、バイクレーサーのシェリーナ・モレダと、フィットネストレイナーのマッシー・アリアス。このふたりについて、Elleが詳しく紹介している。
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Shelina Moreda
モデルに抜擢されるだけあって、シェリーナ・モレダのルックスが華やかであることはもちろんだが、彼女が持つレーサーとしての経歴も同様だ。シェリーナは女性として、初めてインディアナポリス・モーター・スピードウェイ、珠海国際サーキットを走ったレーサーだ。男性が多い業界に身を置くからこそ、メイクが持つ意味は大きく、また自分にとってメイクは「楽しむもの」だと彼女は話している。
「ヘルメットをかぶってしまえば、見えるのは私の目だけ。だからアイメイクで遊ぶのが好き」
「COVERGIRLとのパートナーシップによって、アクティブであり、パワフルなキャリアを持ちながらも、かわいさに重点を置くことはおかしなことじゃないと世の中へ示せる。自分自身に言い訳をしている人を、大好きなものを追い求めるよう励まし、それを世の中とシェアできることを、喜ばしく思っています」
Massy Arias
一方のマッシー・アリアスは、フィットネスや、食事法を主に扱ったインスタグラムで、160万人のフォロワーを持つ人気者だ。その一方で、メディアに「“うつ”を乗り越えるため、いかにフィットネスが有用であるか」を訴えるというインフルエンサーとしての一面も持っている。
彼女によれば、メイクをした状態でジムにいることへの批判は、いまだに聞かれるものだという。これを「まったくもって個人的な選択」と退けるマッシーは、「他人を評価する声がなければいいのにと思う」と一言。「キャットアイラインや赤リップが、モチベーションをアップさせ、“やってやろう”と思わせてくれるなら、なぜやらないの?」
かつてはトップモデルを探すオーディション番組「アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル」を観ながら、「大きくなったら素敵なメイクをして、COVERGIRLのモデルになって……」と夢を見ていたというマッシー・アリアス。「世界中の幼い少女たちや、女性をインスパイアできる機会をいただけたことを、心から光栄に思います」と、今回の抜擢への感慨を明らかにしている。