ロレアル初の“ヒジャブ”を被ったアンバサダー、過去の発言への批判でキャンペーンを辞退


 

「ロレアル」史上初めての“ヒジャブを被ったアンバサダー”として話題となった女性が、過去の発言を理由にキャンペーンを辞退することとなった。

ヒジャブとは、イスラム教徒の女性が、戒律にのっとって髪や肌を隠すためにまとう布のこと。イギリス人ビューティブロガーのアメナ・カーン(30)は、ヒジャブを被った女性として初めて「L’Oréal Paris」のヘアキャンペーンに起用された。

しかしキャンペーン抜擢後、彼女が2014年にツイッター上で反イスラエル発言を行っていたことが発覚。批判を受けたことで、アメナ・カーン自身がインスタグラム上で謝罪文を発表した。

「2014年に行ったツイートを深く後悔しています。一連のツイートによって、怒り、傷ついた人々に謝罪します。多様性の擁護は、私が情熱をそそぐところでしたが、誰かを差別することは違います」

さらにアメナは、該当のツイートを削除したこと、そしてキャンペーンからの事態を明らかにした。

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彼女が過去に行ったツイートは、「イスラエルは違法国家」「無垢な子どもたちを犠牲にしている」「イスラエルとファラオは同じ。どちらも子ども殺し」といった内容で、ガザでの活動からイスラエルを批判するものだった。

ロレアルの代理人は、BBCに対して「ロレアルはすべての人を受け入れ、尊敬する」との声明を表明。アメナ・カーンの辞意を受け入れたことを認めている。