エマ・ストーンが激変メイクで演じた新作で、自分の意見を言おうと決意! 「日々の戦いには、その価値がある」[動画]

YouTubeより

 

「自分の意見をハッキリ言うのが怖かった」というエマ・ストーン(28)が、「戦い方を覚えていきたい」と語るまでに変わった理由は? 新作映画との出会いを語っている。

映画「ラ・ラ・ランド」(2016)でアカデミー賞を手にしたエマが次に主演するのは、「Battle of the Sexes(原題)」という事実に基づいた映画。本作では1960年代から活躍した女子テニス選手ビリー・ジーン・キング(73、“キング夫人”として有名)が、男子テニス選手ボビー・リッグス(1995年死去)を相手に行った、1973年の男女対抗試合“The Battle Of The Sexes”(性別間の戦い)を描いている。

本作はコメディ作品でもあるものの、当時、The Battle Of The Sexesでキング夫人が納めた勝利は、女性が持つ力を証明することとなり、のちの女子テニスの発展にもつながった。また、キング夫人はこれ以降も女性の権利向上のため活発な活動を続けている。

 

【動画】エマ・ストーンが外見をすっかり変えてテニスと実話に挑む! 「Battle of the Sexes」

 

【ビリー・ジーン・キングとボビー・リッグス本人、彼らを演じたエマ・ストーンとスティーヴ・カレル】

#SteveCarell and #EmmaStone as Bobby Riggs and Billie Jean King at the #BattleOfTheSexes presser in 1973

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エマは「Marie Claire」のインタビューで、「ビリー・ジーンを演じたことは、私にとって変化だった」と発言。「特に公の場では、自分の意見を口にすることをためらっていた」という彼女にとって、転換点になったという。

「彼女はとても自分の信念に対してまっすぐで、自信を持っているの。彼女に近づくことは、すごくパワフルな体験だった。私にとっては楽なことではないと感じたけれど、彼女を演じられたことを光栄に思うの」

エマ・ストーンは、ビリー・ジーン・キングを演じたことで、「意見を発すること」の重要性を学んだという。特に「政治的に、意識的に」人々の発する声がより大切な時期にあるとエマは考えているようだ。彼女は「日々の戦いにその価値がある。私はより良い戦い方を学んでいきたい」と強い言葉を聞かせてくれた。

 

【エマ・ストーンと、彼女が演じたビリー・ジーン・キング本人】

Amazing night with @billiejeanking, #EmmaStone, #SteveCarell and the cast of #BattleoftheSexes at the LA premiere!

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