「あれ…?毎日おんなじようなコーディネートしてない?」 10日間の“ジーンズ断ち”で得た、“おしゃれ”のコツとは?

だって楽だし、なんにでもマッチするし。そんな理由で、ついつい毎日のコーディネートに取り入れがちなアイテム、それがジーンズ。「毎日、同じような格好していない?」と気が付いたエディターが、一念発起して行った10日間の“ジーンズ断ち”を、Elleにてレポートしている。

「ずっと履けるし」と買ったバレンシアガのパンツも、気が付けば半年で5回も履いていない。忙しいスケジュールを理由に、つい適当になりがちなコーディネートを見直してみた、同誌エディターのニッキー・オグナイキが、自ら得た“教訓”とは? 日々のおしゃれがマンネリ化していると感じたとき、ぜひ試してみてほしい。

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ゴミは切り捨てろ

「いや本気で! あんたの部屋、モノにあふれてるから! 私の部屋も、モノにあふれてるけど。この世界中、モノだらけよ」その理由は筆者いわく、「まぁイケるだろってパンツ、まぁまぁなロンパースやワンピース、シャツ、そしてかわいいかな?ってレベルのスカートのせい」
スタイルチェンジの冒険に繰り出すには、「捨てろ、捨てろ、捨てろ」。「本当に気に入ったもの」だけを手元に残す方が、コーディネートはずっと簡単。

コーディネートは事前に組め

「何年か前に、元エディターから日曜の夜に1週間分のコーデを組むって話を聞いたとき、このひと頭おかしいんじゃないの?って思ったよね。誰が前もって服を広げるのよ? 何それ、小学生?」と、当時は相手をさんざんに言っていた筆者だが、「いったいどれだけの朝を、ワードローブをひっくり返して、着るものを探してきたことか」と回想。「実際はそんなにパンツなんて持っていないのに!」
ジーンズ・クレンズを通じて、前日の晩のうちに、翌日着るものを決めておいた方が、「すごく楽だし、ストレスも軽減される」と開眼。

ジーンズって、そこまで楽じゃなくない?

これまで「ビンテージで、パリっとしたハイライズのジーンズ」を好んでいたという筆者、「パンツならキックもストレッチもできるじゃん」

ジーンズって、あったかくないよね?

極寒のニューヨークにて、「フレアパンツの下に、ユニクロのヒートテックパンツを着こむ」と、「驚くほど完ぺき」! 「ジーンズの下に何かを着こむのは、なかなかできたことじゃない。そしてまず不快だから」

他人の意見とかどうでもいい

「期待していた以上に、気持ちがまとまった」と語る筆者。「私は自分に自信を持っているから、他人が私の恰好をどう思おうと、気にしないよう努めている。でも時々は、褒め言葉を楽しむことくらいはあるけどね」

挑戦だってオーケー

ジーンズ・クレンズ生活の中で、「自分に正直にあろうと」していた筆者だが、抜け感のある“エフォートレス”ルックがベストだと自覚はありながらも、「張り切っちゃってますけど何か?」という格好も、時にはありじゃないかとの考えも。