現地時間5月7日、毎年恒例のファッション界の一大行事「メットガラ」が、ニューヨーク、メトロポリタン・ミュージアムにて開催。巨大な翼を背負って登場し、話題をさらったケイティ・ペリー(33)だが、直前のトラブルによって実は参加が危ぶまれていた。
今年のメットガラのテーマは、「Heavenly Bodies: Fashion and the Catholic Imagination(ヘヴンリー・ボディ:ファッションとカトリックのイマジネーション)」とあって、ケイティはヴェルサーチの黄金のドレスに、身体より大きな翼を背負って現れ、観衆の度肝を抜いた。
ところが米TMZは、乗っていくはずの車がトラブルを起こしたことで、ケイティのイベント参加が実は危ぶまれていたことを暴露。会場となったメトロポリタン美術館まで、1930年代風のオープンカーに乗り、パレードさながらド派手な登場を見込んだまではよかったものの、なんとエンジンにトラブルが……
【動画】羽根の手入れをされながら、「エンジンがかからないの……」
集まった通行人は、ケイティに声援を送り、写真を撮ってと忙しそうだが、なすすべもなく立ち尽くすケイティ本人は、さすがに不安を隠せない表情。会場までわずか1ブロックの地点ということもあってか、「いざとなったら押していきますよ」という提案もあがったが、浮かない顔だ。
ようやくエンジンがかかると、沿道からは大きな歓声が。羽根を背負ったケイティ・ペリーを乗せた車が動き出せば、さらに大盛り上がり。このころになると、ようやくケイティの顔にも微笑みが見られるようになった。