平昌五輪アイスダンス優勝組、完璧カップルすぎて世界中から「結婚して!」の声! 本人たちの答えは…

現在、韓国にて開催中の平昌オリンピックにて、フィギュアスケート団体戦に続き、アイスダンスを制したカップル テッサ・ヴァーチュ(28)と、スコット・モイア(30)。あまりに完璧すぎるふたりに、世界中から相次いだ「現実でも結婚して」との声に、本人たちは……

バンクーバーで金、ソチで銀、3季のブランクを挟みながらも、2016-17シーズンでは負けなしと、輝かしい経歴を誇るテッサ&スコット。日本では「テサモエ」として親しまれているふたりは、平昌オリンピックにカナダ代表として出場。開会式では旗手の大役を担い、団体戦における同国の金メダル獲得に大きく貢献。そしてアイスダンスではショートダンス、総合得点で自身が持つ世界記録を更新し、タイトルを勝ち取った。

実はパートナーを組んで、20年というこのふたり。あまりに完璧な氷上の“カップル”に、「現実世界でも結婚してくれ」と懇願しだすファンも。試合後、朝の番組「Today」に出演したふたりは、直接これらの声にコメントしている。

「テサモエ結婚しろ!」

「あなたたちの相性の良さは、非の打ちどころがないほど。ツイッターも大騒ぎで、実際に付き合ってほしいって」と番組ホスト。

これに対してテッサは、「そうね、私たちのスケートを観て、みんながそう思ってくれるということは、この上ない賛辞だわ」と返答。「私たちは一緒にパフォーマンスすることが大好きだし、ストーリーを伝えることに力を入れているの。(フリーダンスで演じた)映画『ムーラン・ルージュ』の登場人物サティーンとクリスチャンのお話は特にね。私たちの心に訴えるものがあるのよ。(だから)あの音楽でスケートしたいと思ったの」

次いでスコットも、「ミッションは達成されたみたいだ」とコメント。「これこそぼくらが伝えたかった物語。だからみんながこんなにも夢中になってくれたことを、幸せに思うよ」

We did it T! #olympicchampions #pyeongchang2018 #virtuemoir

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ちなみにThe Canadian Pressの報道によれば、テッサ・ヴァーチュとスコット・モイアは、子どものころに一度、付き合っていたことがあるのだとか。

「世界中があの子たちに付き合え付き合えって言うけれど、7歳と9歳のときに付き合っていたことがあるんだよ。スコッティがダメにしたみたいなんだけどね。それを19年だか20年も後悔しているって話だ」(コーチを務めるポール・マッキントッシュ)

以下ではテッサ&スコットに魅せられた、一般ツイッターユーザーの声をご紹介。(People)

「ヴァーチュ/モイア組はただ滑った。冬季五輪は終わった。彼らがすべての氷を溶かしてしまったからだ。世界中が妊娠した。われわれはいまや、全員がカナダ人だ」

「正直いって、最後の演技のあとに、スコットがひざまずいてテッサにプロポーズするべきだった」

「24時間以内の婚約発表が必要です。ありがとう、ヴァーチュ/モイア組」

「ヴァーチュ/モイア組が演じた4分間どこを切り取っても、『フィフティ・シェイズ』三部作よりも最高のカップルぶりを見せつけていた」