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夫から妻へ、愛にあふれるメッセージに全米が感動。ぽっちゃり体型の奥さんサラへ、夫ロビーがインスタグラムを通じて贈った「きみが誰よりセクシー」のメッセージが話題だ。
「この女性のことも、彼女のカーヴィなボディも愛している」と、文頭でハッキリ述べたロビーさん。彼は太め体型の女性が好みとのことで、「10代のころは、しばしば友人にからかわれることもあった」という。
しかし彼は、「小柄で、よりカーヴィな女性たち」を、「chubby」や「fat」といった、いわば日本語では「デブ」という意味を持つ単語で呼ぶことに苦言を呈している。「大人になり、フェミニズムを学んで、メディアが限られた“美意識”のスタンダード(痩せていて、背が高く、スタイルがいい)を用いて、いかに女性をしばりつけているかがわかった」「どれだけの男性が、このウソにのっとられているか気が付いた」という。
「ぼくにとって、ここにいるこの女性より、セクシーな女性なんていないよ」と、ロビーさんは断言。サラさんの体型やサイズは、「雑誌のカバーを飾るようなものではないだろうけど、ぼくの人生と心では、いつもトップだ」と称えている。
「カーヴィで自分に自信がある女性ほど、セクシーなものはない。ぼくが結婚した、ジーンズをピチピチには着こなすこの女性は、世界中の誰よりも美しいんだ」
ロビーさんは世の男性に対して、「社会がきみに望むべきだと言い聞かせていたことについて、考え直してみろよ」と呼びかけている。
「実際の女性は、ポルノスターでも、ビキニを着たマネキンでも、映画のキャラクターでもない。妻は現実の存在だ。お尻には美しい肉割れも、えくぼもある」
また、ロビーさんは女性たちへも、「“愛されるためには、こんな体型じゃなくちゃいけない”なんて、馬鹿げたことを考えないで」とも呼びかけ。「あなたのあるがままを、祝福してくれる男性がどこかにいる。ぼくがサラを愛するように、あなたを愛する誰かがいるよ」と締めくくった。
ロビーさんのこの投稿は、大きな反響を得て、アメリカではニュース番組にも取り上げられた。彼自身、「世界中の男性が、自分の恋人や妻をタグ付けして、どれだけ彼女のカーヴィボディを愛しているかを語るのを見たよ」と、自身の投稿が広げた余波を楽しんでいるようだ。