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人気女優クロエ・グレース・モレッツ(20)が、15歳のときに共演者から泣かされた体験を明かした。
ハタチのクロエは、「Variety」誌の「Power of Young Hollywood(ハリウッドにおける若いパワー)」特集に登場。10代のころに起きた、撮影現場でのつらい体験を明かした。
「その男は、私の相手役だったの。彼は“きみと実際に付き合うことはないだろうね”って言ったのよ。“なんで?”と聞き返したら、“だってきみじゃ、大きすぎるよ”ですって」
クロエは自分を太っていると揶揄したこの相手役俳優について、「私を撮影現場で泣かせた唯一の存在」と告白。この経験によって、「世の中には、本当にいやなやつがいるんだって知ることになった。どんな理由があったんだか、彼は私にあんなことを言わなくちゃいけない気になったみたいね」と振り返っている。
さらにクロエ・グレース・モレッツは、近年のハリウッドでたびたび話題になる、男女の収入格差についても言及。「たとえ報酬が同等だとしても、特に主演俳優が自分より人気が高いとしたら、そんなこと(ギャラ)はたいした問題じゃない。軽んじて扱われるようになるのよ」と、問題の根深さについて明かした。
また、“髪の色”を理由にしたキャスティングを、堂々と批判。「私がブロンドで、共演者に別のブロンドがいるから、私がキャスティングされないっていうの? すごく男目線での物の見方だと思うわ」と、不満を口にしている。