「ミセス・ダウト」子役マーラ・ウィルソンが、ハリウッドに警鐘! 「子役のカラダについての語らいは性的搾取」


映画「ミセス・ダウト」(1993)などに出演していた元子役マーラ・ウィルソン(30)が警鐘。「子役たちが性的に搾取されている」と訴えている。

マーラ・ウィルソンは、「ミセス・ダウト」に主人公一家の末っ子役として出演してデビュー。その後も「マチルダ」(1996)といった作品に出演し、主に1990年代にハリウッドの人気子役として活躍した。

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現在、ほぼ女優業からは引退状態にある彼女は、Elleにエッセイを寄稿。自身の経験を引き合いに出し、「子役たちが性的に搾取されている」として警鐘を鳴らしている。

「思春期になるとすぐに、他人が私の身体について語ることが、問題視されないようになりました。自分について書かれた記事を見るたびにいつも、思春期の過程にある私の身体は、醜いのではないかと恐れを抱きました。かわいくなければ、女性として無価値なのではないかという気になったのです。成長することで、私は非常に傷つきやすくなりました。だって私は子役だから、私の権利は公共の所有物だったんです」

さらにマーラ・ウィルソンは、Netflix配信ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でブレイクした、ミリー・ボビー・ブラウン(13)に対し、成人したファンが「彼女はまさに、われわれの目の前で成長している」とツイッターに投稿したことを示し、「子どもの身体についてコメントすることは、ポジティブな内容であれネガティブな内容であれ、性的な目で見ていても、憐れむような目で見ていても、“子どもの身体についてコメントしている”という事実に変わりはない」と批判している。

マーラ・ウィルソンは、このエッセイを、SNS上で子役について論議することを、「インターネット上であなたがつぶやいた内容を、つぶやかれた本人が目にするということも」ありえるとして、もう一度考え直してほしいというメッセージで結んでいる。

「私たちは、公の存在であれ、メディアであれ、立派な大人です。私たちはただ、そのように振る舞う必要があるのです」

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