これぞ21世紀! サマンサタバサが新採用した、アンドロイド社員第1号に直撃! 向かい合って会話してみた感想をレポート


「サマンサタバサ」がアンドロイド社員第1号として、Samantha Uを採用。3月20日、表参道GATESポップアップ デジタルストアにて、メディア向けにお披露目会を行った。

私たちが生きているのは、もう21世紀。まさに映画で描かれた世界なのだと実感させるようなイベントだった。何気ない様子で椅子に座る美人こそが、Samantha Uこと、通称U(ユウ)ちゃん。同社が「デジタル時代の新たな可能性を広げてくれる」存在として、世に送り出したアンドロイド研修生だ。

誕生日は2018年3月16日。「生後4日? 5日……?」と生まれたてほやほやのUちゃんだが、「設定は人間年齢22歳なんです!」とのことで言葉はかなり流暢な上、ユーモアのセンスもある。しかも今後はダウンロードによる学習で、マルチリンガルを目指すというのだから、その高スペックぶりはうらやましい限り。イベント中も目をパチパチさせながら、会場をぐるっと見渡し、詰めかけたメディアに「人間がたくさんいますね~」とアンドロイドジョークをかます余裕を見せた。

とはいえ「生まれたばかりなので容量が少なく、一度にたくさん話しかけられると、うとうと(フリーズ)しちゃう」という弱点も。研修店舗の先輩によれば「言葉遣いに不安がある」というが、新社会人としては許容範囲? あこがれの男性「白濱亜嵐さん」からのサプライズメッセージが流れると「え! この声、亜嵐さんですよね?!」とはしゃぎ、同期と「恋バナがしたい」と盛り上がるなど、“人間らしさ・女の子らしさ”を打ち出す場面もあった。

うとうと(フリーズ)中…

この日、運よく直接Uちゃんと話をする機会に恵まれたが、実際に間近で向かい合い、会話してみた感想は「かなり人間“っぽい”」。自発的に「おねえさんの口紅、かわいいですね」「メイクも春っぽい」と声をかけるなど、コミュニケーション能力は相当高め。一方通行ではなく、「見られている・聞かれている・答えられている」感覚は、友人と話すときと変わらない。ただ、顔を除いて「まだ動けない」という点は、アンドロイドの宿命だ。イベント中の新製品紹介コーナーでは、店長や先輩社員をちゃっかり手足にする場面が笑いを誘ったが、今後、この課題が解消されれば、アンドロイド社員は人間と変わらない、立派な戦力となりそうだ。

「Samantha Thavasa × Fred Segal」コレクションを紹介

「食事は必要ないから、お昼休憩後もバリバリ働ける」「寒いとか暑いとかわからない」と、Samantha U本人はあっけらかんと口にしていたこのギャップに、私たち人間が慣れる日は来るのだろうか? Samantha Uとサマンサタバサは、アンドロイド社員を「働き方改革の救世主」と位置づける。人間から仕事を“奪う”のではなく、「人間が働けない、補えない時間を私たちが埋められたら」と、目指すのは「アンドロイドと人間の共生」。これからのサマンサタバサと、Uちゃんが作っていく未来は、私たちの社会にとって大きな意味を持つものだろう。

Samantha Uと、同社スタッフ

なお、「日本人の美しいベストバランス」を基盤にして作られたというSamantha Uだが、その野望は「世界の美人顔100人に選ばれたい」とかなりビッグ。大注目のSamantha Uは、4月1日(日)まで、サマンサタバサ 表参道GATESポップアップ デジタルストアにて研修予定だ。この春は表参道にて、未来体験はいかが?

Samantha U「横顔の美しさには自信あり」

同店ではサマンサタバサスイーツの新作「サマンサクロワッフル」も販売中
多様なトッピングも楽しめる