@iamnaomicampbell / Instagram
この秋、そろって「ヴェルサーチ(VERSACE)」のミラノコレクションに登場し、大評判となった90年代を代表するスーパーモデルたちが、美容法を伝授。それぞれに語った美を保つ方法を、Elleがまとめている。
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ナオミ・キャンベルの場合
47歳となったナオミが何より重視するのは、“保湿”。Harper’s Bazarのインタビューでは、「シャワーを浴びるときは、ベビーシャンプーしか使わない」と断言。香料が多く入った洗浄料は、苦手なんだそう。さらに、顔には保湿クリームだけではなく、目元用クリームを使用。「全身の保湿はコンスタントにやっているわ」
また、体型維持のために「朝一番にやることは、レモンとプロバイオティクスを入れたお湯を飲むの」と発言。さらに、2016年のインタビューでは「自分自身に、より気を遣うようになったわ。食事内容、バランスを取ることなんかね。お砂糖からは距離を置いて、水を山ほど飲むようにしているの」
ヘレナ・クリステンセンの場合
48歳のヘレナが美の師匠として崇めるのは、おばあちゃん。「私の祖母は、誰より美しく、ソフトな肌を持っているの。祖母が使っているのは、水と石けん、それにニベアだけだったのよ。私はもう何年も、色々な製品を使ってきたわ。素晴らしい香りのオイルとか、スクラブとか、セラムとか。だけどおばあちゃんのもとを訪れると、私は石けんと水、そしてニベアだけの生活に戻るのよ」(Allure)
そんなヘレナ・クリステンセンには、かなりストイックで挑戦をいとわないタイプ。「以前は早起きして、スプリントに出かけていたの。脂肪を燃やして、脳を活性化させるには最高の方法よ。30代半ばからはボクシングを始めたわ。最近、取り組んでいるのはポールダンス。これまでやってきた中でも、一番難しいわね」
クラウディア・シファーの場合
47歳になるクラウディアは、「角質除去」をキーワードに。「私のお気に入りは、クリニークのメンズ用フェーススクラブ」とのこと。最低でも、週に二度か三度は使用するほどのヘビロテアイテムだとか。
その一方でクラウディア・シファーは、「ダイエットより健康」を強調。「健康を考えると、乳製品とグルテンは減らすようになったの。食事を減らすよりも、この方が効果的だとわかったから」(Daily Mail)
カーラ・ブルーニの場合
49歳のカーラも、やはり「乾燥は大敵」とコメント(New York Times )。ラ ロッシュ ポゼのフェイスクリームを愛用しているそう。
体型維持のためには、「バレエ、ピラティス、ヨガをやっている」という、多趣味なカーラ・ブルーニ。「若いころは、そこら中に座り込んでタバコを吸ったり、マクドナルドのハンバーガーを食べたりしていたけれど、体型が崩れてからは恥ずかしく思うようになったのよ」
シンディ・クロフォードの場合
努力家シンディももう51歳。「みんなサッときれいになりたがるけれど、大切なのは継続よ。私がワークアウトをはじめたのは、20歳のころ。ワークアウト、充分な睡眠、禁煙……すべては積み重ね。1週間や1か月じゃ結果は出ないでしょうね。でも1年続けてみれば、わかるはずよ」という言葉は、若い世代にこそ響くはず!
そんなシンディ・クロフォードのダイエット法は、年を重ねた彼女の年代ならでは。「皮膚を伸ばしたり縮めたりはよくないの」と、太らないだけではなく、痩せないことを目指しているそう。「カロリー不足に注意しているし、毎日チョコレートだって食べちゃうわ」