夜8時以降のディナーは絶対NG? 夜中の間食はもってのほか? ダイエットの“常識”を徹底検証


@thefaraheffect / Instagram
(「ビタミンB12が豊富」ということで、ファラ・ファードはギンダラ定食がお気に入りだそう)

 

もはやダイエットの常識となりつつある、「夜8時以降の食事禁止」ルール。その実態を、Elleが詳しく伝えている。

この記事を書いたライターのクリスティナ自身、「昨日の夜は、夜10時にディナーを食べちゃった」と始めている通り、8時以降の食事は忙しい現代人にとって、日常的に起こり得る事態だ。「それでも私は最近、遅めのディナーは本当に私の身体に悪いのか?と考え始めた」と記事はスタート。ダイエットのプロの意見をベースにまとめている。

“ディナーは絶対この時間に食べるべき”

これはノー。単純に、朝5時に起きている人ならば17時の夕食もあり得ることだし、反対に午前1時に床に就く人ならば、10時過ぎのディナーをスケジュールに組むこともあるだろう。

ダイエットの専門家であるファラ・ファードいわく、「ベッドに入る3時間前が理想的な夕食の時間」とのこと。消化のための時間が充分に確保できるため、“お腹いっぱい”の状態で眠りにつくことが避けられる。

 

 空腹のサイン

別の専門家アリッサ・ラムジーは、「食事ごとに、4、5時間の間隔をあけて」とアドバイス。「空腹の合図を見逃さないで」

ファラいわく、「もしお腹が空いているのなら、それは身体がカロリーを求めているということ。もしカロリーが不要な状態なら、身体は充分に脂肪を蓄え、不要な状態になっているということ」
「代謝に重大なダメージを与えることになるわ」

【ピザを食べるのに罪悪感なんて不要!】

 

食べる時間より、食べる量

「考えてみて。食べるものはエネルギー。なぜ寝る前に、そんなにたくさんのエネルギーを身体につぎ込む必要があるの? なぜ身体がそんなに多くのエネルギーを必要としているの?」

ファラは続けている。「眠りにつくということは、身体がシャットダウンするということよ」

夕飯の量を多くするということは、代謝への影響があるとアリッサも主張している。脂っこく、高カロリーの食事を取り過ぎることは、「消化により多くの時間を要することになり、逆流や胸やけの原因にも」

ファラも同じ主張をしており、「血液が消化にまわることで、身体が休まらず、睡眠中の回復もままならない」。自分が夕食を取り過ぎているかどうかは、「目覚めの疲労感や、エネルギー不足」に現れるという。

 

夕飯に避けるべき食材

ファラ「パスタ、パン、揚げ物といった重めの炭水化物」
アリッサ「炭水化物を摂りすぎないことをオススメするわ。炭水化物は血中で糖分に変化し、インスリン値を上げることになる。眠るだけなら糖分をエネルギーに変えて使うこともないし、ただ脂肪分としてため込む結果になる」

Fish and Vegetables #thefaraheffect

Farah Fahad MS, RD, Dietitianさん(@thefaraheffect)がシェアした投稿 –

 

どうしても夜中にお腹が空いてしまったときは…

しっかりディナーはとったのに、夜も深くなったころにお腹がすいてしまう……そんな日は誰にでもあるだろう。ファラはこんなとき、「少量であるなら」何か口にすることもアリとしている。ただし、たんぱく質ベースの食べ物に限り、例えばチーズやアーモンド、ワカモレと全粒粉クラッカー、ギリシャヨーグルト、リンゴとアーモンドバターといった軽食を推奨している。

一方でアリッサは、もし寝る前に何か口にするのなら、「消化のために」眠りに就く1時間前までを薦めている。

 

食事スケジュールに固執する必要はなし

朝食、昼食、夕食、そして間食の時間を、「絶対にこの時間」と固執する必要はない。とはいえ「8時に朝食、昼食は4時になっちゃったけど、6時半から会食」というようなスケジュールは、さすがにノー。「不規則な食生活を続けていると、身体は空腹のサインを失ってしまう」とのこと。細かい制限は必要なくとも、適切な時間に適切な食事を取ることを心がけるのがヨシ。