「PLAYBOY」誌が、初めてトランスジェンダーをプレイメイトに! 「小さいころの辛い体験が、喜びと幸せを運んできた」


@playboy / Instagram

男性誌「PLAYBOY」が、創刊以来、初めてトランスジェンダーのモデルを起用。米Perezhiltonには、「歴史的に大きな一歩」として報じられている。

創刊号のマリリン・モンロー以来、ホットな女性モデルが飾ってきた「PLAYBOY」のカバーに、初めてトランスジェンダーが登場する。同誌の公式インスタグラムは、「11月号のプレイメイト」として、フランス出身のイネス・ラウ(26)を紹介。下着姿のバックショットを掲載した。

イネスは同誌に対して、「撮影中は、子どものころの辛い思い出を振り返っていたの。いまはそのすべてが、私に喜びと幸せを運んできてくれたんだと思える。“私がプレイメイトになるって? 私が?”と考えていたのよ。これまで受け取ってきた中で、最高の賛辞。バラの巨大な花束を受け取ったみたいよ」と話している。

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イネス・ラウがこれまでたどった道のりは、決して平たんなものではなかった。

「長い間、自分がトランスジェンダーであるとは、誰にも言わなかった。たくさんの人と付き合ってもきたけれど、忘れちゃったわ。恋人が見つからないんじゃないか、どこか変だと思われるのが怖かった。それからは、自分らしくあろうと思えるようになった。ジェンダー、セクシュアリティ、なんであれ、自分自身に正直に語ることは、救いになる。あなたを拒絶する誰かに、たいした勝ちなんてない。誰かに愛されることじゃない、自分自身を愛することが大切なの」

イネスは「女性であること」に対しても、自身の見解を明かしている。

「女性であるということは、とにもかくにもいつ何時でもフェミニンであれってことではないの。女性であるということは、女性であるということよ。小さなころ、スラム街の自分の部屋にいるときから、私には最高の運命が待ち受けているってわかっていた。どう説明したらいいのかわからないけれどね。ささやく声が聞こえたのよ。“いまに見ていな。我慢の時だよ”って」

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「PLAYBOY」誌といえば、ホットなヌードがつきもの。イネスが思う、“ヌード”とは?

「ヌードは私にとって、多くの意味を持つわ。なりたい自分になるため、たくさんの変化を乗り越えてきたからね。ヌードとは、行き過ぎを除けば人間へのセレブレーション。男女問わず、性的なものではなく、ヒトの身体の美しさを見せるものよ」