@cesar4styles / Instagram
現地時間5月1日、毎年恒例のファッション界の一大行事「メットガラ」が、ニューヨーク、メトロポリタン・ミュージアムにて開催。日本人デザイナー、コムデギャルソンの創設者である川久保玲がテーマの今年、リタ・オラ(26)はなんとヘアだけで3日もかけるほどの気合いの入れようだ。
この日、リタが着ていたのは真っ赤なリボンを思わせるMarchesa(マルケッサ)のドレス。同じく印象的なのが、一見するとベリーショートだが、よく見ると小さな髪のピースが頭の形の沿って貼り付けられたようなヘアスタイル。このヘアメイクを担当した、セザール・デリオン・ラミレスが、E!Onlineに対して、裏話を明かした。
「彼女は夢のクライアント。リスクを負うこともいとわないし、レッドカーペットでばっちりキメてくれる」と話してくれたセザールだが、理想を実現するために、なんと3日間もかけたそう。実はリタのこのヘアスタイルは自毛ではなく、その工程は、スタイリング剤をつけたヘアエクステンションを細かくカットし、頭の形に沿って貼り付け、3日間かけて乾燥させたもの。固まってからも、さらに形を整えて仕上げていき、出来上がりは「未来的な20年代風」のスタイルとなったとセザールは話している。