(ジゼル・ブンチェン / ケンダル・ジェンナー : VSファッションショー)
「ヴィクトリアズ・シークレット」のファッションショーといえば、限られたモデルだけが立てる、まさに夢の舞台。今年のショーに出演したうち、もっとも多くの報酬を得る、“トップ・オブ・トップス”は誰?
先日、米経済誌「Forbes」が、2017年、もっとも多くの報酬を受け取ったモデルTOP10のリストを発表。2002年から昨年まで、長きにわたって頂点に君臨してきたジゼル・ブンチェン(37)が、ついにケンダル・ジェンナー(22)にその座を明け渡したことで、大きく話題になった。
Business Insiderは、11月20日に行われた「ヴィクトリアズ・シークレット」に出演したモデルたちのうち、TOP10入りした4人をランキング形式で紹介している。
4位: ベラ・ハディッド 600万ドル(約6億7千万円)
21歳の彼女は、今年のリスト最年少。全体では9位につけた。おもに「Dior」、「ナイキ」、「NARS」といった人気ブランドとの契約で稼いでいる。
3位: リウ・ウェン 650万ドル(約7億2500万円)
中国出身の彼女は、アジア系モデルとして初めて「ヴィクトリアズ・シークレット」のファッションショーに起用された、いわば草分け的な存在。全体では8位にランクイン。高級ランジェリーメーカー「La Perla」、「PUMA」などが主な起用元だ。
2位: カーリー・クロス 680万ドル(約7億6千万円)
VSの選抜モデル“エンジェル”の座を辞したが、今年のショーに、2014年以来のカムバック。「VOGUE」の表紙を飾ること、なんと36回。現在25歳とあって、「生まれてから1年に一度、起用された計算でも追いつかない」(BI)という解説から、カーリー・クロスの売れっぷりが伝わるはず。全体では7位となった。
1位: アドリアナ・リマ 1050万ドル(約11億7千万円)
いわずとしれた「ヴィクトリアズ・シークレット」を代表する存在であり、いまや契約最長期間を更新中。そんなアドリアナ・リマこそ、今年のVSショー出演モデル中、もっとも稼いだモデルだ。全体では4位にランクインしており、「スポーツマックス」や、「マーク ジェイコブス」などに起用されている。
なお、今回は直前に出演が中止になったジジ・ハディッドは、全体5位。全体のランキングは以下の通り。
1位: ケンダル・ジェンナー
2位: ジゼル・ブンチェン
3位: クリッシー・テイゲン
4位: アドリアナ・リマ
5位: ジジ・ハディッド
6位: ロージー・ハンティントン=ホワイトリー
7位: カーリー・クロス
8位: リウ・ウェン
9位: ベラ・ハディッド
10位: アシュリー・グラハム